新方式通信用直流電源装置

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概要

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近年の広域通信網の拡大は目覚しく、無線基地局の新設や、交換機設備等の増設が急速に進んでいる。これに伴い、通信機器用または交換機設備用の直流電源装置の需要も急増している。ここで述べる直流電源装置とは、コンピュータを中心としたエレクトロニクス応用機器に適用されるUPS装置と同様、蓄電池を伴った無停電システムであり、非常に高い信頼性が要求される。その手段として、電源装置の並列冗長接続(n+1台方式)などが実施されているが、この高信頼度を維持するためには、経年過程における予知保全が大変重要である。今回は特に蓄電池の性能劣化を的確に、且つ容易に実施できるシステムを開発したのでここに紹介する。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-07-13

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