産業用蓄電池の寿命診断
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概要
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無停電電源装置(UPS)などに使われる蓄電池の寿命診断を目的として、直列に接続された各セル毎に短時間放電を行い端子電圧をチェックする方法を採用した測定装置を開発した。これは浮動充電中での実施が可能で、UPSの運転中にも測定が可能である。これを用いて長期間(約7年)使用した電池と更新した直後のほぼ新品といえる電池との比較を実施した。両者には明らかな差が発生しており、本装置および測定方法の有効性を確かめた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-13