情報倫理の意識付け : 企業の立場から
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概要
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企業では、経費処理や勤務に関する情報などは、WEB上で処理するようになってきており、一部の教育や研修はWEBで受講しテストもWEB上で行われている。また、給与明細も既になくWEB上の専用サイトを見なければならない。ID・パスワードの管理を怠ると個人情報はほとんど漏れてしまう危険がある。情報を自己防衛する意識を自然に身につける環境となりつつあり、情報倫理は日々の業務の中で意識付けをする活動を行っている。一般個人の情報は、非常に危険な状況で世の中に流通している。法的な整備が現状に追いついていない以上、自己責任で防衛するしかない。今後ますます情報倫理教育の重要性が増して行くであろう。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-02-20