新型電流センサーについて
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概要
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今回、従来のファラデー素子を使用した電流センサーが高価であり、またアナログ式であるため、測定部からデジタル方式の新型電流センサーを開発した。このセンサーの基本原理は、交流磁界に感応する振動子に遮光板を設け、振動子が電流の強弱で動く各速度が異なることを利用したものである。光の投光を遮光板が遮る時間を精密に測定することは今日の技術では容易でかつ安価に製造できるために製造コストを低くできる。光の光度を測定するアナログ式の従来型にくらべ、パルスの間隔を測定するデジタル式であり、精度面、メンテナンス面すべての面で優れている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-11-15
著者
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