波長可変光源を用いたファーフィールドスキャン法による高精度実効断面積(Aeff)測定システム
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概要
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長距離光増幅中継伝送システムでは、光ファイバの非線形効果によって伝送特性が劣化するため, 光ファイバの非線形定数の一つであるコアの実効断面積(Aeff)の評価は重要となってきた。そこで、波長可変光源を用いたファーフィールドスキャン(FFS)法による高精度のAeff測定システムを開発した。本システムの波長可変範囲は、約1520~1610 nmで、スキャンアングルは、約30度、スキャンステップは約 1.5度で、測定ダイアミックレンジは、約60dB、測定安定度は、モードフィールド径(MFD)で約±0.02μm, 及ぴAeffで士0.04μm^2であった。
- 1999-05-14
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