ディジタルバックボーンネットワークのエンドツーエンドビット誤り率監視法
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概要
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ディジタル網のQoS (Quality of Service)評価は単にネットワークの管理・オペレーションにとどまらず,新たなサービスメニューを開拓する観点からも重要な要因となりつつある.特に,ユーザ情報誤り率は最も重要かつ必須のQoS評価項目である.本論文は,今後の通信サービスを支えるディジタルバックボーンネットワークのQoS監視法に関し,新たなユーザ情報誤り率監視法を提案するものである.提案方式は監視対象とする回線の送信端で生成した誤り検出符号をユーザ情報とは異なる転送路により受信端に伝送して誤り監視を行うもので,あらゆる種別のユーザ回線に対し,インサービスかつエンドツーエンドの高精度誤り監視を可能とする.本論文では,ユーザ情報誤り監視に対する要求条件を明らかにするとともに提案方式の動作原理,特性解析を行って監視性能を明らかにする.最後に応用設計例を示して提案方式の適用性を明らかにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-09-25
著者
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