Critical AreaモデルによるLSIの歩留り解析
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概要
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LSIのデザインルールを縮小しつつ素子数を増大させた場合のCritical Areaの変化を解析的に求めた.欠陥密度のサイズ依存性が寸法の3乗に逆比例する場合は, チップシュリンクを行っても実効Critical Areaは変わらないこと, 素子数の増加に比例して実効Critical Areaが増大することを示し, これを実LSIのCritical Areaを計算することにより実証した.また, 実際に観測される欠陥密度は歩留りから逆算されるD_0より大きいことを示した.これらの知見に基づき, Critical Areaモデルを使って実際のLSIの歩留り向上を実現した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-09-01
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