マルチサービスクラス網における収入最大化方式の検討
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概要
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将来のIP網では,Differentiated Services(Diffserv)やMultiple Protocol Label switching(MPLS)などのQoS制御技術を利用して,各々異なる品質を持つ複数のサービスクラスを異なる価格で提供する事が考えられる.この場合,ネットワーク事業者が提供する各サービスクラスの品質と価格の組(サービスリスト)は,ユーザのサービス選択分布に影響を与え,ネットワーク事業者の収益に影響を与える.本稿では,サービスリストによるユーザのサービス選択分布を非集計行動モデルを用いてモデル化し,網リソース一定の条件下における収入最大化を目的とした最適サービスリスト制御方式を提案する.また,これらの機能を実装したプロトタイプシステムを作成し,それを用いてlボトルネックリンクモデルにおける提案方式の効果を示した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-09-24
著者
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川村 龍太郎
日本電信電話株式会社NTTサイバーソリューション研究所
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山崎 育生
日本電信電話株式会社 NTTサイバーソリューション研究所
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山崎 育生
日本電信電話株式会社nttサイバーソリューション研究所
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川村 龍太郎
日本電信電話株式会社 Nttサイバーソリューション研究所
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山崎 育生
NTTサイバーソリューション研究所
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