大容量薄手MEテープの開発(画像記録装置及び一般)
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概要
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記録層が強磁性金属薄膜からなるME(Metal Evaporated)テープは、現在DV(Digital Video)テープおよびストレージテープとして商品化されており、近年、特にストレージテープに対する大容量化の要求が高まっている。テープメディアは、テープ厚の薄手化による体積記録密度の向上が可能であるが、テープ厚の薄手化は剛性(強度)を低下させ、ヘッド/テープの接触不良やエッジダメージなどの問題を発生させる。そこで我々は新たに補強層を設けることを提案し、その材料やテープ構成を最適化することでテープ薄手化の課題を解決した。このテープ薄手化技術の開発により、次世代の安価で信頼性の高い大容量ストレージテープの可能性を見出した。
- 2004-01-09
著者
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森田 武志
松下電器産業株式会社 パナソニックavcネットワークス社 メディアビジネスユニット
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西澤 康弘
松下電器産業株式会社オーディオ・ビデオ研究所
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篠川 泰治
松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社AVC開発センター
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前澤 可治
松下電器産業株式会社 パナソニックAVCネットワークス社AVC開発センター
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西澤 康弘
松下電器産業株式会社 パナソニックavcネットワークス社 メディアビジネスユニット
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前澤 可治
松下電器産業株式会社 Avc商品開発センター
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