自律分散型ストレージシステムの開発(セッション6C : ストレージ1)(夏のデータベースワークショップ : DBWS2004)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ストレージシステムの管理コスト低減と信頼性向上を目的とした自律分散型ストレージシステムを開発した。本システムは、自律ディスクモジュールと自律分散型アーキテクチャからなる。自律ディスクモジュールは、HDD内情報を用いて故障予測などを行い、専用チップ化によりコストダウンを図る。自律分散アーキテクチャは、ディスクとデータ・ネットワークに可変値の「優先度指標」を付与し、この指標に基づいて、データの自律移動・バックアップなどの管理機能をサーバレスで実現する。今回は、アロケート先探索、ミラー作成によるデータ多重化、ハートビートによる相互監視とミラー再生について、アーキテクチャおよび実験結果について報告する。
- 2004-07-07
著者
関連論文
- 自律分散型ストレージシステムの開発(ストレージ1)(夏のデータベースワークショップDBWS2004)
- 自律分散型ストレージシステムの開発(セッション6C : ストレージ1)(夏のデータベースワークショップ : DBWS2004)
- 自律分散型ストレージシステムにおける性能および可用性改善の試み(インターネット環境でのデータ工学とディペンダビリティ)
- 宇宙ロボット作業評価用テストベッドの開発と衛星捕捉模擬試験
- 自律分散型ストレージシステムにおける性能および可用性改善の試み(インターネット環境でのデータ工学とディペンダビリティ)
- 三次元吊り方式による宇宙ロボット用無重力模擬システムの開発
- オーガニックストレージシステムの大規模ハードウェアへの実装(IPストレージ, SWOPP武雄2005 (2005年並列/分散/協調処理に関する「武雄」サマー・ワークショップ))
- 過渡特性改善のためのディーゼルエンジン吸気系のモデリングと制御