構造化文書における関連部分の検索手法とその実装の枠組み(セッション3C : ストリーム・問合処理)(夏のデータベースワークショップ : DBWS2004)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在,キーワードによる文書の検索手法が最も一般的である.その一方で,論理的要素からなる文書に対しキーワードによる問い合わせを行った際に結果として返される解の単位の問題について,種々の研究が進められている.我々はこの問題について,木構造に基づく代数を用いた新しい問い合わせモデルを提案してきた.本研究においては,これまで提案してきた問い合わせモデルを従来のリレーショナルデータベース管理システムを用いて実装することを目的とする.ある一つのXML文書の論理的要素を示す各木節点に範囲ラベルづけを行い,それらのラベルを一つのリレーションとして格納しておくことにより,問い合わせモデルで定義された基本的な演算を,このリレーションに対する単純なSQLクエリとして変換することが可能になる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-07-06
著者
-
黒田 英嗣
両備システムズ株式会社
-
プラダン スジツト
倉敷芸術科学大学
-
プラダン スジット
倉敷芸術科学大学・産業科学技術学部
-
プラダン スジット
倉敷芸術科学大学
-
向井 直人
倉敷芸術科学大学
-
プラダン スジット
倉敷芸術科大
関連論文
- 構造化文書における関連部分の検索手法とその実装の枠組み(ストリーム・間合処理)(夏のデータベースワークショップDBWS2004)
- 構造化文書における関連部分の検索手法とその実装の枠組み(セッション3C : ストリーム・問合処理)(夏のデータベースワークショップ : DBWS2004)
- 異種型データにおけるキーワードによる問い合わせ処理について : キーワードによる問い合わせ処理への代数的なアプローチ(セッション4b:Information Retrieval and Recommendation)