フェイルセイフコンピュータ開発の回顧
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
鉄道信号分野におけるフェイルセイフコンピュータの開発に関する回顧論文である。最初に鉄道信号のフェイルセイフについて説明し、フェイルセイフ性を満足させるため、第1のシステムはフェイルセイフに動作するパラメトロンを論理素子として使用し、変成器式のROMを使用したもので、1967年に開発した。第2のシステムは、マイクロプロセッサ8085を使用したもので、1985年に実用化した。その他、2、3のシステムの開発に携わり、これらのシステムを開発した経緯、エピソードを当時の環境を回顧しながら述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-11-29
著者
関連論文
- 安全PLCを活用した鉄道信号用連動装置のソフトウェア構成法
- 欧州鉄道現状調査報告(2) : 信号・保安システム
- 無線を利用した鉄道システム
- 交通システムにおける安全性・信頼性技術
- フェイルセイフコンピュータ開発の回顧
- LRV用高速運転信号の開発
- 端末駅の運転時隔短縮に関する検討
- 海外における移動閉そくシステムの現状