走行支援道路サービスにおけるDSRCの安全性信頼性設計(セッション2)(ITS情報処理・一般)
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概要
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走行支援道路サービスを提供するAHSには高度な安全性及び信頼性が求められている。しかしながら、走行支援道路サービスに相応しいシステム評価指標がなく、どのような目標を設定してシステム設計を行えばよいかが課題であった。本論文では、まず、AHSにおける安全性の考え方を示し、AHSを構成する路車間通信システムに対する安全性信頼性設計の目標値について示す。次に、AHSにおける路車間通信の特徴を示し、DSRCによる路車間通信の安全性を脅かす危険要因とその対策について述べる。最後に、危険要因の中で、シャドウイング、マルチパス、基点位置精度について、路車間通信システムに要求される安全性信頼性の仮目標の達成見込みを実験により検証したことを述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-02-23
著者
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