優先制御を考慮したサービスアクティベーションに関する考察(IPベースネットワーク・サービスにおける品質と管理,及び一般)
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概要
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近年、IP-NWを利用したサービスはVoIPに代表されるように増加する傾向にあり、その実現のためのサービスアクティベーションは煩雑になっている。一方、データの設定が必要となるサーバの種別やデータ設定を操作する端末はユーザの利便性やISPに依存した運用形態から多様化しているのが実状である。無作為に投入されるサービスアクティベーションに対して設定データの内容や投入元を識別することにより、即時性が要求されるデータに対しては優先的に設定することが望ましい。また、サーバの性能を考慮した同時コマンド実行数を制御することによりサーバの持つパフォーマンスを最大限に使用可能となる。本稿ではIP-NWを一元的に管理するNMSにおけるサーバヘのデータ設定方式に関する優先制御および最大同時投入コマンド数を制御するコマンド投入方式について考察を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-03-05
著者
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