PCR-制限断片多型法を用いたウナギ種簡易 DNA 鑑定
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概要
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日本種シラスウナギの減少に伴い, 種を偽ったシラスが取り引きされている。この不正防止のため, 各種ウナギDNA塩基配列データを基に種のDNA鑑定法を開発した。各試料からDNAを抽出, ミトコンドリア・チトクロムb遺伝子のPCR産物を種特有塩基配列を認識する制限酵素で消化し, 電気泳動で判定した。日本種か否かの判別と共に, 代表6種につき種を判定した。各形状の微量試料から所要8時間, 試薬コスト500円の簡易・迅速・安価な種鑑定法を開発した。
- 社団法人日本水産学会の論文
- 1999-05-15
著者
-
若尾 卓成
静岡理工科大学
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疋田 雄一
静岡理工科大学
-
常吉 俊宏
静岡理工科大学
-
梶 真寿
静岡理工科大学
-
久保田 裕明
(株)あつみ
-
久保田 隆之
(株)あつみ
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梶 真寿
静岡理工科大学理工学部知能情報学科
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梶 真寿
静岡理工科大学 理工学部
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疋田 雄一
静岡理工科大学:(現)大日本ビロード(株)
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常吉 俊宏
静岡理工科大学理工学部物質生命科学科
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