プラグハウジング高速1個メッキの号口流動化 : ねじ部の点錆不良対策(第30回研究発表会)
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概要
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スパークプラグハウジングのメッキ工程のインライン化を目的に, わが社初の1秒タクト連続1個流しの「高速1個メッキ装置」を59年4月に流動化させた.当初問題はなかったが, 梅雨時期にねじ谷部に点錆が発生した.不良品現物およびライン調査により, 原因は各工程中に電機分解, 化学反応で発生する気泡であると推定し, それぞれ影響度をL_<16>工程実験により確認した.気泡除去対策後の流動フォローの結果, 不良率を大幅に減少させることができた.
- 社団法人日本品質管理学会の論文
- 1987-01-15