全国集計から見た肺癌の治療と予後を左右する因子について(第2報)
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概要
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肺癌全国登録は1967年来4回行われた。第4次試行〔1978・79・80年次7,487例(男5,810例,女1,677例,119施設〕を中心として治療と予後を左右する背景因子(T因子,N因子,M因子,臨床病期,組織型別,年齢,性別等)を考慮し各治療法の予後を考按した。全例の手術率は45.3%,治癒手術率は18.5%にすぎないが治癒手術単独の5年率は45.9%,合併治療で治癒手術+化+色で58.9%に及んだ。放,化,免単独は5%以下である。TNM分類臨床病期の新提案も行った。
- 1985-05-31
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