4.長期生存した転移性肺腫瘍の一切除例 : 第49回肺癌学会関東支部会
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概要
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顎下腺癌の手術後6年を経て右肺上葉の重複癌と診断された症例に,肺切除を行いその後の検討で,顎下腺Cylinaromaの肺転移巣がより強く考えられた症例において,手術および長期間駄化学療法を行い,良好な成績を納めたので,報告した.悪性腫瘍の肺への転移は積極的な治療の対象にはなる事が少いが,適応の選択により手術療法によっても,本症例の様に,長期生存も可能であり,良好な成績が得られるであろうと考えている.
- 日本肺癌学会の論文
- 1974-12-30
著者
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