2.肺癌への局所療法の反省(経動脈法以外の : 第49回肺癌学会関東支部会
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概要
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癌局所へ肋膜腔より,または肋腔内ヘテフロン管をそう入しその肋腔内局所点滴,あるいは癌への直検注入等は,その病巣条件により決定されるが,原則は,作用機序列,小量多剤併用の型であり,副作用防止に副皮ホルモンを併用する.効果はその当初は迅速適確であり,副作用もほとんどなく,宿主の細胞免疫の場もよく証明される.転移,薬剤の感受性の低下,癌局所反応の判別等への知識が追加されれば,この治療成績は更に良好となろう.
- 日本肺癌学会の論文
- 1974-12-30
著者
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