25.切除不能肺癌に対する多剤併用療法について : 第11回支部会 : 中国・四国支部
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概要
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近年、肺癌症例が増加しておるが,肺癌の治療成績は極めて悪く,手術成績も惨胆たるものである.我々が昭和40年3月より本年7月迄に,当科で取り扱った50症例の中切除可能であったものは14例で,28%にすぎない.その他の殆んどは試験開胸に終ったもの及び末期癌で切除不能例であった.そこで今回は切除不能肺癌に対して,現在一般的に行なわれている多剤併用療法,特にFAMT療法を昭和44年以降試みてきたので,その有用性について,検討したものを発表した.
- 1973-12-25
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