超音波内視鏡用圧電トランスデューサに関する研究
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概要
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超音波内視鏡に用いる電子セクタ走査用と電子リニア走査用の両アレイ型超音波振動子,及び非線形高調波の検出用振動子の圧電ドランスデューサに関し,分解能と感度に着目した電気・音響特性の基礎検討をMasonの等価回路から理論予測し,振動子の基礎的な知見を得た上で,これらの特性が良好であるための実証を行った。いずれの圧電トランデューサにおいても,小型軽量化の条件が求められている。これは製法上の制約だけでなく,発熱や信号のクロスカプリングの抑圧が必要であり,体内への挿入長を考慮した設計が必要になる。本文では,高分解能で高感度な超音波映像を得るためのハーモニックイメージング用素子として送受信分離型超音波トランデューサを提案し,その基礎検討にも言及している。
- 2003-10-01
著者
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