癌細胞核内Feulgen-DNA定量による進行肺癌に対する各種治療法の効果判定
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概要
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進行肺癌に対する各種治療法の効果を癌細胞核内Feulgen-DNA量の変化によって判定できるか否かについて,擦過細胞診僚本とcytophotometry法を用いて検討した結果,各治療によりその効果はDNAヒストグラムパターンの変化として出現し,その変化は各治療法の既知の作用様式を良く反映しており,治療効果判定に利用し得ることを認めた. また従来の細胞科学的裏付けができた.
- 日本肺癌学会の論文
- 1981-06-10
著者
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