Ambulatory Renal Monitor (ARM)を用いた経時的腎機能評価法の研究
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概要
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(背景と目的)糸球体濾過物質である^<99m>Tc標識ジエチレントリアミン五酢酸(^<99m>Tc-DTPA)を急速静注すると,血液・組織間に均等に分布する.^<99m>Tc-DTPAの減衰率を体外計測することにより経時的に腎機能を測定することが可能である.本法を用いた腎機能評価法がAmbulatory Renal Monitor (ARM)であり,非観血的,非侵襲的であるとともに安静度や体位を自由に変えることができ,携帯性を持たせている点に従来の経時的腎機能検査法との相違がある.しかし,糸球体濾過率(GFR)とARMの相関については詳細な報告はない.本研究の目的は,ARMの臨床的有用性を検討することにある.
- 社団法人日本泌尿器科学会の論文
- 1998-09-20
著者
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