陰茎癌の臨床統計的研究 : 第1報 臨床統計を中心として
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概要
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Clinical studies were performed on 58 cases of penile cancer, treated at our clinic during the last 23 years from 1955 to 1977. The results are as follows: The average age of these 58 cases was 58.6 years old, ranged from 33 years old to 84 years old. The average of the interval between the onset and clinical visit was 19.8 months, and that of cancer death was 40.3 months. Forty-one cases of 58 cases (70.7%) were phimotic. As to the initial localization of tumors, 38 cases (65.5%) were at the glans penis. The treatment consisted of surgery, irradiation and chemotherapy. The treatment in the early period (1955-1968) was mainly surgery, and that in the late period (1968-1972) was mainly Bleomycin chemotherapy. Forty-nine cases were classified by Jackson's staging, and the results are as follows: stage I; 27 cases, stage II; 13 cases, stage III; 5 cases, stage IV; 4 cases. The 5-year-survival rate of low stage (stage Iand stage II) patients was 90.O%, and that of high stage (stage IIIand stage IV) patients was 22.2%. The over-all 5-year survival rate of 49 cases was 77.6%.
- 社団法人日本泌尿器科学会の論文
著者
-
大森 弘之
岡山大学医学部泌尿器科学教室
-
朝日 俊彦
岡山大学医学部泌尿器科学教室
-
松村 陽右
岡山大学医学部泌尿器科学教室
-
吉本 淳
岡山大学医学部泌尿器科学教室
-
大森 弘之
岡山大学医学部泌尿器科
-
松村 陽右
岡山大学医学部泌尿器科
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