数理モデル
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概要
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初めに,最近10年間に本学会で報告された数理モデルを,学会設立前の10年間のそれと比較し,その特徴を述べる.次いで,最近10年間の数理モデルを,次の3つに類型化し,それぞれを概説する.第1には,認知心理学や情報科学などで研究された新しい概念・知識・方法を教育活動に適用・発展するための数理モデルである.第2には,情報工学や電子工学で開発された技術,特にコンピュータ技術を教育へ応用する際の課題を解決するための数理モデルである.第3には,電子工学の新技術を生体の計測に応用し,生体計測データと人間の行動・心理との関係をモデル化する新動向である.最後に,今後を展望し,1)生体情報と学習者・教授者の行動・精神活動との関係の解析,2)マルチメディア・ネットワーク教授学習環境に即した教授モデル,学習モデルの研究,3)ニューロコンピュータ,遺伝的アルゴリズムなどの新技術を応用した教授学習過程モデルの研究などが期待されることを述べる.
- 1997-03-20
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