魚類の味覺神經線維の活動電壓に就て
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概要
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主として泥鰌を使用し, その味覚神経を露出し, 髯の味蕾に味覚剌戟を作用さして, 其際現れる神経の活動電圧を電磁性並びに陰極線オシログラフで記録した。用いた剌戟は酸, 鹹, 苦甘で, 前2者は作用強く, 后2者は弱い。溶液の濃度は著明な影響を及ぼす。尚陰極線オシログラムの調和分析を試みた。神経と髯との連絡には安全地帯の法則が見られる。
- 九州歯科学会の論文
- 1952-06-15
著者
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和田 正紀
久留米医科大学生理学教室:九州歯科大学生理学教室
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熊谷 恒雄
久留米医科大学生理学教室
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野代 平治
久留米医科大学生理学教室
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緒方 大象
久留米医科大学生理学教室
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熊谷 恒雄
久留米医科大学生理学教室:九州歯科大学生理学教室
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緒方 大象
久留米医科大学生理学教室:九州歯科大学生理学教室