りん酸塩鋳型材と鋳造応力について
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概要
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本研究では, 市販りん酸塩結合埋没材3種と市販コバルトクロム合金1種を用いて鋳造応力に影響をおよぼす要因を調べ, 以下の結果を得た.鋳造応力は鋳型温度の影響を大きく受ける.鋳型温度900, 650, 450℃の場合, 鋳造応力は鋳型材の冷却時の収縮, 鋳型材の強さ, 鋳型の冷却速度, および鋳型壁と金属との焼着の影響を受ける.鋳型温度20℃の場合, 鋳造応力は主に鋳型の強さの影響を受ける.
- 日本歯科理工学会の論文
- 1988-01-25