A-23 バルビツル酸系開始剤を用いたレジンによる象牙質の接着における諸因子の効果
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概要
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バルビツル酸/銅塩/塩化物からなる3元系の重合開始剤を用いたMMA/PMMAレジンの象牙質への接着における諸因子の影響を検討した.硬化時間では銅塩, 塩化物の濃度の影響は大きかったが, 接着においてはそれらの影響は小さかった.接着付押さには前処理剤, プライマーが大きく影響した.1〜3%の無機銅塩を含むリン酸前処理剤で前処理した後, HEMAプライマーを塗布し, 至適濃度の銅塩と塩化銅を含むレジンを用いることにより、安定した高い接着強さが得られた.
- 1995-09-05
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