国立大学の法人化と図書館職員(<特集>国立大学法人化)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
国立大学図書館は, 国立大学の法人化に伴う人事, 組織, 管理, 運営等の改革・再編成や近年の情報社会の急激な変化に伴う様々な課題に直面することになった。これらの課題に, 従来図書館が積み重ねてきた知識や経験で対応することが困難になってきた。さらに, 大学図書館は, 学術情報基盤として大学の教育・研究等責務遂行に高度で専門的な関わりが求められている。このような状況で国立大学図書館職員がどのように変わろうとしているのか, 京都大学図書館および国立大学図書館協会の法人化後の変化・取組を検証する。
- 2005-12-01