拍間隔の変動性が乳児の関心に与える影響(音楽認知・知覚2)
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概要
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拍間隔の変動性と親近性(前半の5試行と後半の5試行)が乳児の音列に対する関心に与える影響を比較した結果、生後6〜8ヶ月児は試行後半に不規則テンポよりも規則的テンポに対してより高い関心を示すことが明らかになった。対照的に、生後9〜11ヶ月児の刺激音に対する関心は音列の変動性のタイプの影響を受けず、試行前半から試行後半にかけて減少した。テンポの規則性は、生後6〜8ヶ月の乳児にとって生態学的に重要な特性であると示唆される。
- 2004-11-05
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