意味類型を用いた日英文型パターンの対応づけ
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概要
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自然言語処理の技術的発展を図る上で意味解析の重要性が指摘され, 意味を構成する原言語の表現をパターンとし, 目的言語の表現と対応づける方法が提案されている.柔軟で意味的に適切な翻訳を実現する方法の1つとして, 意味類型を用いてパターンを対応づける方法が考えられる.そこで本研究は比較文を例としてとりあげ, 意味的, 構造的に対応する目的言語のパターンを求める仕組みを示し, その中から文脈上適切と考えられる訳語パターンを選択する手法を提案する.さらにオープンテストにより, 性能評価, 検討を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-01-21