POS情報に基づく顧客満足経営 (<特集> 国際化に挑む情報システム)
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概要
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21世紀まであと5年。バブル崩壊から5年。顧客の価値観が、劇的に転換しつつある。それは、ネガティブな価値観から、ポジティブな価値観への転換である。今、顧客の価値観のキーワードは、「可能性」である。この価値観の転換をとらえるために、清酒メーカーは、スピーディにプロダクトイノべーションしなくてはならない。販売面では、大手の組織小売業との製版同盟が加速的に増大している。そのためのインフラは、顧客情報のデータベースであり、その一つが販売時点管理である。「顧客満足」に対応するためのツールとして、「Point of Sales」(POS)の有効性と限界の事例を紹介する。
- 1996-07-19