Codaプロジェクトの概要
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概要
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カーネギーメロン大学計算機科学科のM.Satya教授のグループで研究されている分散ファイルシステムCodaはDisconnected Operationによりモーバイルコンピューティングを支援していることで知られている。本稿ではCodaについてその発展の歴史に沿って説明を行う。Codaの目標は可用性と可伸性に優れ、セキュリティのあるシステムを提供することであった。その後、低速回線のサポート機能などが追加され、現在ではCodaは30人程度の利用者コミュニティに対して、高可用性とラップトップコンピュータでの利用という2つの点で快適な環境を提供している。
- 1995-11-30
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