SIMD型超並列計算機SM-1用プロファイラの設計と実現
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概要
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UNIXシステムにはプログラムのどの部分の実行に, どの程度の時間がかかっているかという情報を得るためのツールが存在する. そのような情報はプログラムの実行プロファイルと呼ばれ, これを得るためのツールはプロファイラと呼ばれる. プログラムの実行プロファイルはプログラムの実行速度を改善する際に有効である. しかし, 数千〜数万にいたるプロセッサにより構成される超並列計算機においては, 従来の単一のプロセッサより構成されるシステムを対象とした実行プロファイルの情報のみでは十分とはいえない. そこで, 実行プロファイルに超並列計算機向けの情報を含むようにした. そして, その実行プロファイルデータの表示方法について考察した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-15
著者
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