コンテンツ属性情報を利用したコミュニティ生成支援

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概要

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コンテンツ利用者が欲しいコンテンツを発見するために利用する情報として、利用者同士の情報共有の場であるネットワークコミュニティ内で交換される"口コミ"情報が注目されている。しかし、現状のネットワークコミュニティは、情報発信者と情報受信者との間の親近感や信頼性が欠如しているため、利用者が欲しいコンテンツを発見するための場として十分とはいえない。本稿では、利用者が欲しいコンテンツを発見しやすいネットワークコミュニティの生成を支援するシステムとして、(1)同時刻に同属性のコンテンツを再生するユーザの可視化機能と、(2)ユーザのコンテンツ利用履歴一覧表示機能を有するコミュニティ生成支援システムを提案する。アンケート調査および上記機能を実装したプロトタイプシステム"KikiCom"を利用した評価実験を行い、提案したシステムの効果について考察する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2002-09-12

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