情報探索におけるブラウジング作業を支援するWWWブラウザの提案
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概要
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WWWを中心に爆発的な成長を続けるインターネットにおいて、全世界に散在する情報をいかに効率的に探索するかが問題となっている。一般的に、情報探索には『どこに何があるのか=探索範囲の限定』と『どれが自分に必要なのか=探索範囲のブラウジング』の二つの異なる課題が含まれている。現在、検索エンジンをはじめとするさまざまな情報フィルタリング方式が提案されているが、これらは『探索範囲の限定』を支援するものであり、次の段階である『探索範囲のブラウジング』における問題を解決するものではない。たとえば、探索範囲が数千のURLに及ぶ場合、現在広く使われているWWWブラウザでは、これらすべてをブラウジングすることは現実的ではない。NTT情報流通プラットフォーム研究所で開発中のInfoLead(R)スラウザは、同時に複数のWebページを高速に表示するための機能を持っており、情報探索における『探索範囲のブラウジング』を積極的に支援するWWWブラウザである。各Webページは3次元的に表示位置や角度、サイズ、透明度などを自由に指定して表示することができる。また、Webページの配置自体に意味を持たせることによって、3つの評価軸で位置づけられたWebページの集合を総覧的にブラウズすることが可能となる。本稿では以上の機能を特徴とするinfoLeadブラウザを提案し、その実現方式について述べる。
- 1999-02-25
著者
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