WWWナビゲーションのためのグラフイカルブラウザの開発
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概要
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本稿では,WWWナビゲーションを支援するツールであるマップブラウザについて述べる.マップブラウザはWWWブラウザと連動し,その時点でWWWブラウザでアクセスしているドキュメント周辺のノードリンク構造を表示する.画面上では,アイコンと線でノードとリンクを表現し,それぞれのアイコンの形でドキュメントのメディアの種類を示す. また,マップゴプラゥザはそれぞれのWWWドキュメントに対するアクセス頻度を計算し,ノードの情報の一部として格納する.アイコンの影の広さでアクセスの頻度を示す.表示するノードリンク構造はナビゲーションの際に取得したHTMLファイルを解析することで生成される.試用した結果,WWWブラウザのみの場合よりも,マッププラウザを用いてナビゲーションを行なう方がより容易に情報を発見できることがわかった.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-16
著者
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島村 栄
Necヒューマンメディア研究所
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島村 栄
NBCC&C研究所
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久保 信也
NBCC&C研究所
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高野 元
NBCC&C研究所
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[タカ]野 元
NECヒューマンメディア研究所
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野 元
Necヒューマンメディア研究所
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