知的ユーザインタフェイスエージェントと新しいソフトウエア産業について
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概要
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本論文は、コンピュータを使ったさまざまなタスクに関してユーザをサポートするようなユーザインタフェイスエージェントを実現するために必要な知識と要素技術について議論する。このようなエージェントはユーザのゴールを認識し適切なアクションをとることを主要な動作原理とする。具体的には、ユーザインタフェイスエージェントの構造、さまざまなタスクについての知識を持たせる方法、さらに自然言語・音声言語インタフェイスについて検討する。ここで議論するようなユーザインタフェイスエージェントは、既存技術により実現可能であり、知識表現の標準化に成功するならば新しいソフトウエア産業の核となる可能性があることを論じる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-11-14