コアメモリ型人工生命システムでオープンエンドな進化を誘発するための条件
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コアメモリ型人工生命システムでオープンエンドな進化を誘発させるためには、その機能ユニットであるタンパク質の進化能力をできるだけ高めるようにシステムを設計する必要がある。本論文では、ひとつながりのデジタルアミノ酸によって構成されるデジタルタンパク質を考え、その進化能力を高めるための4つのデザイン上の規範を与える。さらに事例研究としてSeMarと呼ぶ人工生命システムを対象にし、与えた条件をもとにシステムの基本デザイン(レジスタ構成と基本命令セット)を最適化する例を示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-11-25
著者
関連論文
- 劇的な進化を引き起こす交叉の働き : 遺伝的アルゴリズムの数学的解析
- 遺伝的組換えが劇的適応進化を誘発する効果について
- コアメモリ型人工生命システムでオープンエンドな進化を誘発するための条件
- 3PD028 進化シミュレーション : 倍数化によって複製効率をアップする1次元クリーチャー
- 動的なコアメモリ内で進化する自己複製クリーチャ