ウイルス進化論を用いた遺伝的アルゴリズムの組み合わせ問題への適用
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概要
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標準の遺伝的アルゴリズムはダーウィンの進化論によるもであり、多数の個体を用い、淘汰、交叉等による手法であるが、本研究ではウイルス進化論を模したアルゴリズムとした。ここでは単一の個体(染色体)及びその二つの遺伝子からなる多数のウイルスを用いる。個体をウイルスにより攻撃させ、その個体の遺伝子の組み替えを行った場合、評価値を高めるときウイルスの感染を認める。効率良く個体の改善を行うために、ウイルスの遺伝子を変異させる。また局所解を抜け出すために少ない確率で評価値に幅を持たせて感染を認める。個体を表す遺伝子は表現型でよく、組み合わせ問題に適用することが容易である。本方法をいくつかの組み合わせ問題に適用しその有効性を調べた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-07-24
著者
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