OAのパラダイム・シフト
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概要
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OAのパラダイム論についてのハーシュハイムの議論を吟味し,その論旨を生かしながら,それを修正し,それによって,方法論的に,表記の課題を構造主義から解釈主義への転回として捉え,その観点に立って整序した.この場合の転回の軸になるものは,(1)プラグマティズムにおける論理的探求理論から記号的相互作用論への展開と,(2)記号論から解釈学的イコノロジーへの展開であり,この2側面の統合によって,今日のマルチメディア時代のワークステーションや,グループウェアの社会的な意味が理解されることを議論する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-05-20
著者
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