大学図書館における発信型電子図書館の取組み
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概要
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筑波大学附属図書館では、昭和54年より全国に先駆けオンライン目録システム(TULIPS)を開発し学内外の研究者にオンライン目録を提供してきた。また、平成3年度から図書館電子化推進特別委員会を設け、全学的な協力体制のもとに、学内LANにより全学に電子的情報を提供する電子図書館システムの構築に向けての検討を行ってきた。学内予算により各種二次情報や市販の雑誌原文情報等を学内LANを介して全学の研究者に提供してきが、平成9年度に電子図書館システムの概算要求力認められた。現在、本学で生産された研究成果である研究紀要、学位論文、学内プロジェクト研究成果、科学研究費による研究成果等の全文情報を電子化し、既に提供しているオンライン図書・雑誌目録、紀要目次等との間にハイパーリンクを張り、ネットワークを介し学内外の研究者・学生に提供する発信型電子図書館に取り組んでいる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-05-15
著者
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森 茜
筑波大学電子・図書館部
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田中 成直
筑波大学電子・図書館部
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平岡 博
筑波大学図書館部
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森 茜
筑波大学図書館部
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三池 愼三郎
筑波大学図書館部
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田中 成直
筑波大学図書館部
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岡部 幸祐
筑波大学図書館部
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石村 恵子
筑波大学図書館部
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岡部 幸祐
筑波大 図書館
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