開放型の環境に適したワークプロセス・コーディネーション・モデル

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概要

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インターネットやWorld Wide Webのめざましい成長により、組織境界を越えた様々な協調形態が生じている。また、ソリューションビジネス市場の成長により、諸企業はサービスプロセスの迅速かつ動的なコーディネートを必要とする顧客中心型サービスの開発を進めている。これらの動向から、組織の境界を越えたビジネスプロセスのコーディネーション・コストの増大が予期される。本論文は、組織間ワークプロセス・コーディネーションのためのワークプロセス表現モデルと計算機アーキテクチャを提案する。このモデルにより、分散ネットワーク環境において非同期的なワークプロセス・コーディネーションを実現でき、また、柔軟なワークプロセス実行のための非集中型のアーキテクチャを構成できる。
2000-01-20

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