JDMFの核モデルにおけるメソッド
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概要
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JDMFのプロセス機能充実のためメソッドを導入する.すべてのモデル概念をオブジェクトと観るJDMFのアプローチを継承して本論文ではメソッドをオブジェクトと観る拡張を行う.メソッドはそのインタフェース(パラメタなど)で特徴づけられるがこれを属性と観れば,一種の属性付きオブジェクトとなる.先行論文で我々はモデルを記述するために無限階層の属性クラスを導入したが,同様の階層を属性とメソッドを統合した特徴(feature)という概念について当てはめることによってモデルを特徴付ける仕組みを提案する.本提案はオブジェクトの振る舞いそのものの記述をするわけではない.最後に現在までに進んでいるメソッドをオブジェクトと観る実装について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-05-25