Aliasに起因するデータ更新の矛盾を検出するためのオブジェクト指向データベース設計に関する考察
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概要
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オブジェクト指向データベースにおいてはObject Storeの集合オブジェクトのように他のデータの格納、検索、状態の更新を主な仕事とする特殊な地位にあるオブジェクトが用いられる事が多い。本稿ではこうしたオブジェクトをマネージャと呼ぶ。うまく設計されたマネージャはデータとアプリケーションの間の依存関係を減らし柔軟なシステム開発を可能にするため、データベースのインテグレーションに際しても最大限再利用することが望ましい。本稿ではデータベースのインテグレーション時のマネージャの再利用を行う際にデータ共有によって引き起こされるデータ管理上の問題の提起とその解決方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-07-08
著者
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