ロダン美術館(パリ)所蔵写真による画像データベースのための静岡県立美術館におけるシステム
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概要
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ロダンは写真を制作に活用したほとんど最初の芸術家であり、7000枚という数の写真をロダン美術館(パリ)に残している。ロダン研究にとってその写真資料の重要性は認識されていながら、その資料の脆弱性により十分活用されてこなかった憾みがあるが、ロダン美術館(パリ)がフォト-CDシステムを採用、上記の写真をCD化するにあたり、ロダン・ウイング(ロダン館)を1986年に新設した静岡県立美術館では、そのをCDを購入、ハイヴィジョン・モニターとタッチパネルを使用した画像データベースと番組のシステムを来館者に公開、また一方で学芸課内に学芸員が個人でも構築できるマック8100と日本DEC,DBnet9000,ピクトログラフィなどをEthernet結んだ汎用の画像データベースシステム設置した。本論はその紹介である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-11-25