XMLを用いた企業間データ交換システム
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概要
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XML (eXtensible Markup Language)の応用として最も注目されている分野の1つが、企業間データ交換(EDI)への適用である。従来、EDIは大企業を中心に専用VAN上で展開されてきたが、インターネットの爆発的な普及に伴い、インターネットベースの安価で先進的なEDI (=インターネットEDI)導入の機運が高まっている。XMLは、このインターネットEDI上で扱うデータ形式として注目され、研究や試験導入が進んでいる。また一方では、XML化にあたっての課題も明らかになりつつある。本稿では、XMLのEDIへの応用の動向を探り、今後の方向性および課題について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-03-12