音声ポータルビジネスモデルについて
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概要
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音声認識システムの普及によって、キーボード入力の必要性が低下し、結果として情報処理システムが極めて一般的なものになる可能性がある。VoiceXMLによりコンテンツ提供者は音声認識、音声合成、電話回線制御等の高度な機能を簡単に利用できる。音声ポータルはPCベースのWebアクセスを携帯電話/固定電話の音声で補完するアプリケーションとして音声認識・合成技術を利用して出現したインターネット上の情報提供サービスである。全世界のパソコンの数はただ2-3億台であり、一方、電話は25億台ある。音声Webを構築すれば、パソコンよりも事業が拡大する可能性がある。ここではアメリカ、日本、中国の音声ポータルビジネスモデルの比較、及び将来発展の予測を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2001-10-19