増深解析法による日本語の固有名の認識(1)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本稿は日本語の文書から人名を認識する方法を提案する。人名の抽出は固有名抽出の重要な構成要素である。本方法は日本人の人名用字の統計情報を導入して、日本人名抽出を行う。さらに、本方法によって、日本語文書中のアメリカ、イギリスなどの片仮名で表される人名と中国、韓国などの漢字で表される人名を抽出することができる。評価データにより得たFスコアは89.95%であった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2002-11-12
著者
関連論文
- 文構造の標準化によるKwicの拡張(構文解析・機械翻訳)
- 文構造の標準化によるKwicの拡張(構文解析・機械翻訳)
- 形態素解析を用いた全文検索システムとその応用
- 2U-6 関連文書検索システムの開発(4) : 関連文書検索
- 2U-5 関連文書検索システムの開発(3) : 複合語辞書
- 2U-4 関連文書検索システムの開発(2) : 構造化文書の処理
- 2U-3 関連文書検索システムの開発(1) : 全体構成
- 「お客様の声」に含まれるテキスト感性表現の抽出方法
- 増深解析法による日本語の固有名の認識(2)
- 増深解析法による日本語の固有名の認識(1)