無音を利用したイベントと映像の同期方法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
マルチメディア技術の一つとして、別々のマシンで記録された映像、音声とイベントとの同期を、無音区間を利用して自動的にとることが考えられる。しかし、(1)イベント発生時に必ずしも無音になっていない、(2)イベント発生時以外にも多くの無音部分が存在するため単に無音部分をイベントと対応付けても誤りが多数発生してしまう、という問題点があった。また、無音区間の検出数は、背景ノイズのレベルに依存するが、同期を行うためにはどの程度の無音区間の判定閾値が適当であるかが分からないという問題点もあった。そこで、イベント発生時に必ずしも無音になっていない場合を含み、イベント発生時以外にも多くの無音部分が存在する場合にもロバストにずらし時間を検出し、同期を可能とする方法を示し、実験によりその有効性を確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2003-11-13
著者
関連論文
- Webインターフェースを用いた動画検索・配信システム
- 〈発表論文〉 無音を利用したイベントと映像の同期方法 (情報処理学会 情報学基礎研究会(FI) 第73回)
- 無音を利用したイベントと映像の同期方法
- MPEG-7による映像コンテンツ管理事例紹介
- 映像検索におけるパッケージセグメントモデルと応用アプリケーション
- 技術紹介 XML-Schema Based Multimedia Content Description Tool--MovieTool
- 映像検索におけるパッケージセグメントモデルと応用アプリケーション
- 製品技術解説 Multimedia Webコンテンツ自動生成ツール MPMeister